ワーウィック・オールドヴァイン・シュナンブラン 2019
Warwick Old Vine Chenin Blanc 2019
受賞・評価
2019 VT
Tim Atkin SA Wine Report 2020:93 points
Greg Sherwood Wine Safari 2021 :95 points
メーカーコメント
1978年に植樹された古木のブドウを使用した単一畑のシュナンブラン。焼きリンゴ、シナモン、熟した梨、カリン、桃、ワラなどの香り。フレッシュでなめらかな酸、凝縮したな果実味、ボディは中庸、ミネラルを感じ、なめらかでやや濃厚な味わい。酸味、果実味、ボディのバランスも良く、複雑味もあり、洗練されたエレガントなワイン。余韻は長くクリーミーなフィニッシュ。
フードペアリング
バーニャカウダ、シーフードのフライ、サーモンやハマチなどの脂の多い魚、グリルした魚にバター・ソース、オイルやクリームソースのパスタなど。
原産国・産地
南アフリカ・ステレンボシュ
ヴィンテージ
2019
※在庫状況により、発送するワインのヴィンテージが記載と異なることがあります。ヴィンテージが気になる方はオーダー前にご連絡ください。
タイプ
白
主要品種
シュナンブラン
アルコール度数
13.50%
容量
750ml
生産者情報
ワーウィックは、南アフリカのステレンボッシュ地方にある同国を代表するブティック・ワイナリーの一つです。始まりは1771年で、長い歴史のある農場です。
その後、1964年に、前オーナーのスタンとノーマ・ラトクリフがフルーツ農場だったワーウィックを購入。古典的なボルドー品種(カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨン)に焦点を当てて1981年からブドウ栽培をスタートしました。
ノーマ・ラトクリフは、ワイン作りに対して献身に取り組み、ケープ初の女性ワインメーカーの一人となりました。ワーウィックの「ファーストレディー」シリーズは、彼女の功績を讃えたものです。
ワーウィックのラベルの最初のリリースは1984年です。それ以来、国内外で多くの賞を受賞し、南アフリカを代表するブランドの一つに成長し、その地位を確立しました。
ワイナリーは、ステレンボシュの赤ワインゾーンと呼ばれるシモンズバーグ山脈の丘陵地帯、標高240-360mの所に位置しています。この高い位置には、春と夏に南東からの冷涼な風がブドウ畑に吹き込みます。
ワーウィックには、様々な斜面、異なる粘土が豊富な土壌のタイプがあり、ユニークなテロワールと複雑で個性豊かなワインを生産しています。主な土壌タイプは、花崗岩系のオークリーフやトゥクルです。畑は冷涼な東向き、南東向き、南向きにやや暖かい西向きの斜面を持っています。南アフリカを代表するトップ・カベルネフランの一つは、ここワーウィックで生産され、その畑は南側と南西側斜面にあります。
栽培において気を付けている事の一つは、この農場固有のテロワールを表現する為に灌漑は最小にしています。
また、過去10年以上に渡り、生物多様性の重要性を認識し、私達は自然とワイン造りのバランスを保つことに努力してきました。
私達の土壌は、粘土の含有量が多いので灌漑の必要性は非常に低く、一部の畑では、全く灌漑の必要がありません。
冬の時期に植えるマメ科や大根などのカバークロップ(作物)は、土壌の健康、有機物、微生物の活動を活発化し、除草剤の必要性を抑えます。結果として、土の中には沢山のミミズが生息しています。
また、害虫駆除に関しては、自然の捕食生物を利用しています。全ては生物多様性を重んじて栽培管理しています。結果として、カタツムリ、ゾウムシ、その他の有害な昆虫の問題はクリアしています。
ワーウィックの哲学は品質に対して妥協しない事。私達が行うサービスに関して全てを最高レベルで行うことを目指しています。そして目指すワインは、エレガンス。それを表現する為に少し控え目なクラシックなスタイルです。
概要
●キャップ:ローキャップ&コルク
●栽培/製造:シモンズバーグの低い斜面の単一畑で1978年に植樹された古木のブドウを使用。土壌は粘土と花崗岩。古いブッシュヴァインの収量は低く、その分、ブドウの果実は凝縮している。収穫は早朝の涼しい時間に行われ、全房でプレスし、400Lのフレンチオークで発酵。25%は2年目の樽を使用。その他は、古いニュートラルな樽を使用。発酵後は、澱が入ったままの状態(シュール・リー製法)で9ヶ月熟成。限定生産。
●熟成ポテンシャル:ヴィンテージ+5-8年。
#南アフリカワイン
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