ワーウィック・ファーストレディ・ピノタージュ 2022
Warwick The First Lady Pinotage 2022
受賞・評価
2019VT
Wine Spectator 2021:89 points
Robert Parker 2021:87 points
商品特徴
カジュアルレンジ。「ファーストレディ」シリーズは、ワーウィックの設立者で、南アフリカで最初の女性醸造家の一人であるノーマ・ラトクリフに敬意を表して名付けられたレンジ。このワインを購入した人がそれぞれのファーストレディに贈って欲しい、または、その特別な女性と一緒に飲んで欲しいという想いが込められている。ピノタージュは2020年に新しくこのシリーズに加わった。
メーカーコメント
ストロベリー、チェリー、スパイス、バラなどの香り。口当たりは鮮やかで、熟したプラム、赤いベリーの軽やかな味わい。 ドライなフィニッシュにきめの細かいタンニンが加わり、より魅力的なテクスチャーとなっている。
フードペアリング
バーベキュー、スペアリブ、ハンバーグ、ミートボール、カレーライス+チーズ、スパイス料理。
原産国・産地
南アフリカ・ウェスタンケープ
ヴィンテージ
2022
※在庫状況により、発送するワインのヴィンテージが記載と異なることがあります。ヴィンテージが気になる方はオーダー前にご連絡ください。
タイプ
赤・ミディアム
主要品種
ピノタージュ
アルコール度数
13.00%
容量
750ml
生産者情報
ワーウィックは、南アフリカのステレンボッシュ地方にある同国を代表するブティック・ワイナリーの一つです。始まりは1771年で、長い歴史のある農場です。
その後、1964年に、前オーナーのスタンとノーマ・ラトクリフがフルーツ農場だったワーウィックを購入。古典的なボルドー品種(カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨン)に焦点を当てて1981年からブドウ栽培をスタートしました。
ノーマ・ラトクリフは、ワイン作りに対して献身に取り組み、ケープ初の女性ワインメーカーの一人となりました。ワーウィックの「ファーストレディー」シリーズは、彼女の功績を讃えたものです。
ワーウィックのラベルの最初のリリースは1984年です。それ以来、国内外で多くの賞を受賞し、南アフリカを代表するブランドの一つに成長し、その地位を確立しました。
ワイナリーは、ステレンボシュの赤ワインゾーンと呼ばれるシモンズバーグ山脈の丘陵地帯、標高240-360mの所に位置しています。この高い位置には、春と夏に南東からの冷涼な風がブドウ畑に吹き込みます。
ワーウィックには、様々な斜面、異なる粘土が豊富な土壌のタイプがあり、ユニークなテロワールと複雑で個性豊かなワインを生産しています。主な土壌タイプは、花崗岩系のオークリーフやトゥクルです。畑は冷涼な東向き、南東向き、南向きにやや暖かい西向きの斜面を持っています。南アフリカを代表するトップ・カベルネフランの一つは、ここワーウィックで生産され、その畑は南側と南西側斜面にあります。
栽培において気を付けている事の一つは、この農場固有のテロワールを表現する為に灌漑は最小にしています。
また、過去10年以上に渡り、生物多様性の重要性を認識し、私達は自然とワイン造りのバランスを保つことに努力してきました。
私達の土壌は、粘土の含有量が多いので灌漑の必要性は非常に低く、一部の畑では、全く灌漑の必要がありません。
冬の時期に植えるマメ科や大根などのカバークロップ(作物)は、土壌の健康、有機物、微生物の活動を活発化し、除草剤の必要性を抑えます。結果として、土の中には沢山のミミズが生息しています。
また、害虫駆除に関しては、自然の捕食生物を利用しています。全ては生物多様性を重んじて栽培管理しています。結果として、カタツムリ、ゾウムシ、その他の有害な昆虫の問題はクリアしています。
ワーウィックの哲学は品質に対して妥協しない事。私達が行うサービスに関して全てを最高レベルで行うことを目指しています。そして目指すワインは、エレガンス。それを表現する為に少し控え目なクラシックなスタイルです。
概要
●キャップ:コルク
●栽培:早朝の涼しい時間に収穫
●製造:除梗、ステンレスタンク内で4〜7日間スキンコンタクト。その間1日に3-4回のパンプオーバー。プレス後、マロラクティック発酵。その後、様々なタイプの中古樽で12か月熟成。軽くろ過して瓶詰。
●熟成ポテンシャル:ヴィンテージ+3-5年
#南アフリカワイン
飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。