ワーウィック・ホワイトレディ・シャルドネ 2019
Warwick The White Lady Chardonnay 2019
受賞・評価
2019VT
Platter Wine Guide 2021:97 points
Wine Spectator 2021:90 points
Robert Parker 2021:90 points
商品特徴
トップレンジ。2011年初リリースとまだ歴史的には浅いアイテムですが、この10年間で既にジョンプラッター(南アのワイン評価本)で年間最優秀白ワインに2回も選ばれている。ワーウィックで最も高い評価を受けているワインの一つ。これまではワーウィック=赤ワインのイメージが強かったが、このシャルドネの活躍によってワーウィックの多様で素晴らしいテロワールを証明することになった。
メーカーコメント
ライム、柑橘類、白桃、ローストしたアーモンド、焼きリンゴ、ヴァニラなどの香り。フレッシュで柔らかな酸、なめらかでやや濃厚なリッチ感。ふくよかなボディ。フレッシュな酸と濃厚な果実味、優しい樽の風味がバランス良く調和している。風味の豊かさは最後まで続き、フィニッシュには、ミネラルの感じも出てくる。誰が飲んでも分かりやすいワインに仕上がっている。今飲んで良し、5-10年熟成しても良い。飲む段階の違いで様々な味わいを楽しめる。
フードペアリング
生ハム、カキ、アワビ、エビ、白身魚のグリルやバターソテー、シーフードのマリネ、ソーセージなどシャルキュトリー、パテ、天ぷら+塩、唐揚げ+レモン、クリームパスタ、グラタン他クリーム/チーズ/バターなどの濃厚ソースを使った料理など。
原産国・産地
南アフリカ・ステレンボシュ
ヴィンテージ
2019
※在庫状況により、発送するワインのヴィンテージが記載と異なることがあります。ヴィンテージが気になる方はオーダー前にご連絡ください。
タイプ
白辛口
主要品種
シャルドネ
アルコール度数
13.50%
容量
750ml
生産者情報
ワーウィックは、南アフリカのステレンボッシュ地方にある同国を代表するブティック・ワイナリーの一つです。始まりは1771年で、長い歴史のある農場です。
その後、1964年に、前オーナーのスタンとノーマ・ラトクリフがフルーツ農場だったワーウィックを購入。古典的なボルドー品種(カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨン)に焦点を当てて1981年からブドウ栽培をスタートしました。
ノーマ・ラトクリフは、ワイン作りに対して献身に取り組み、ケープ初の女性ワインメーカーの一人となりました。ワーウィックの「ファーストレディー」シリーズは、彼女の功績を讃えたものです。
ワーウィックのラベルの最初のリリースは1984年です。それ以来、国内外で多くの賞を受賞し、南アフリカを代表するブランドの一つに成長し、その地位を確立しました。
ワイナリーは、ステレンボシュの赤ワインゾーンと呼ばれるシモンズバーグ山脈の丘陵地帯、標高240-360mの所に位置しています。この高い位置には、春と夏に南東からの冷涼な風がブドウ畑に吹き込みます。
ワーウィックには、様々な斜面、異なる粘土が豊富な土壌のタイプがあり、ユニークなテロワールと複雑で個性豊かなワインを生産しています。主な土壌タイプは、花崗岩系のオークリーフやトゥクルです。畑は冷涼な東向き、南東向き、南向きにやや暖かい西向きの斜面を持っています。南アフリカを代表するトップ・カベルネフランの一つは、ここワーウィックで生産され、その畑は南側と南西側斜面にあります。
栽培において気を付けている事の一つは、この農場固有のテロワールを表現する為に灌漑は最小にしています。
また、過去10年以上に渡り、生物多様性の重要性を認識し、私達は自然とワイン造りのバランスを保つことに努力してきました。
私達の土壌は、粘土の含有量が多いので灌漑の必要性は非常に低く、一部の畑では、全く灌漑の必要がありません。
冬の時期に植えるマメ科や大根などのカバークロップ(作物)は、土壌の健康、有機物、微生物の活動を活発化し、除草剤の必要性を抑えます。結果として、土の中には沢山のミミズが生息しています。
また、害虫駆除に関しては、自然の捕食生物を利用しています。全ては生物多様性を重んじて栽培管理しています。結果として、カタツムリ、ゾウムシ、その他の有害な昆虫の問題はクリアしています。
ワーウィックの哲学は品質に対して妥協しない事。私達が行うサービスに関して全てを最高レベルで行うことを目指しています。そして目指すワインは、エレガンス。それを表現する為に少し控え目なクラシックなスタイルです。
概要
●キャップ:コルク
●栽培:土壌は風化した花崗岩。ブドウの新鮮さとアロマをキープする為に早朝の涼しい時間に収穫。ステレンボシュの3か所の畑のブドウを使用。2つはヘルダーバーグ地区のよりフレッシュで酸の効いたブドウを、もう一つは自社畑の西向きの暖かい斜面のブドウ。ここのブドウはワインに厚みと骨格を与える。ワインに複雑性を与えるために、それぞれの畑では、ブドウの生育レベルが違う段階で収穫。
●製造:全房でプレス。ジュースが落ち着き、綺麗になったら228Lのフレンチオークに移して発酵。新樽30%、2年目、3年目の樽も30%、残りはそれ以上古いニュートラルな樽を使用。澱が入ったまま(シュール・リー製法)熟成9か月。その間、1ヵ月に1回は樽を転がし、中身を均一にしている。最終的にセレクトした樽をブレンド、軽くろ過して瓶詰。
●熟成ポテンシャル:ヴィンテージ+5-10年
#南アフリカワイン
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