パセレン・プレミアム・シャルドネ 2019
Paserene Premium Chardonnay 2019
メーカーコメント
2019年は、エルギンでも乾燥した暑い年でした。初夏には猛烈な風が吹き、自然に作物は間引きされました。 その後、暑さがやってきて、雨が降らなかったため、ワインは濃縮され、深みがあり、非常に個性的であることがわかりました。2018年よりもやや低い収穫量でした。 2019年のパセレン・シャルドネは、大きな可能性を示しています。色調は緑から金色で、鮮やかに澄んだ色合いです。香りには、レモンスポンジ、スイカズラ、オートミールの匂いを伴う明るい柑橘類が感じられ、塩気のある海のしぶきが続きます。ライムやトロピカルフルーツ、軽く焼いたナッツのようなリッチでデリケートな味わいが特徴的な、風味豊かで幅広い味わいのワインです。このヴィンテージもまた、豊かな酸に恵まれており、数十年以上の熟成に耐えるワインとなっています。ワインは素晴らしいテクスチャーを持ち、非常にバランスが取れています。
フードペアリング
香ばしい料理には、この優美なシャルドネを、軽くポシェしてバター風味のソースをかけたサーモンに合わせると、麦芽のような温かみのある香りが引き立ちます。オレンジ風味の鴨肉は、このワインのさわやかさにぴったりです。 贅沢な気分を味わいたいなら、焼きたてのレモン・メレンゲ・パイをバター風味の生地でトーストしたものと合わせるとよいでしょう。ローストチキンにレモンやライムのグレイズをかけて、グリーンサラダを添えれば、夏の繊細な食事になり、このヴィンテージの冷えたグラスと一緒に楽しめます。
原産国・産地
南アフリカ・フランシュフック
ヴィンテージ
2019
※在庫状況により、発送するワインのヴィンテージが記載と異なることがあります。ヴィンテージが気になる方はオーダー前にご連絡ください。
タイプ
白・辛口
主要品種
シャルドネ
アルコール度数
13.66%
容量
750ml
生産者情報
Pasereneは、フランシュフックにあるMartin SmithとNdabe Maredaが所有する小さな家族経営のワイナリーで、ハイエンドの高級ワインを生産することを唯一の目的としています。生産されるワインやラベルのアートワークが、「場所と人の感覚」に忠実であり、永続的な遺産を保証するものであるよう、細心の注意が払われています。 パセレンのブティックワインを口にするとき、あなたは忘れられない、一口ごとに記憶に残る時間を創り出しているのです。 Pasereneという名前は、ラテン語のPasseriformesに由来しています。Passeriformesは、ツバメを含む「旅する、自由な」鳥の目です。Paserene Wineryは、フランシュフックという古風な町にあり、受賞歴のあるワインを生産しています。
概要
●キャップ:コルク
●栽培・土壌:当社のPaserene Wine Rangeは、Tulbagh、Elgin、およびFranschhoekのワイン農場で収穫されたブドウを使用しています。ラグジュアリーなPasereneシリーズでは、細部にまでこだわった品質を重視しています。そのため、このシリーズではテロワールを選択しています。 当社のシャルドネはエルジン産で、これがワインに軽やかで女性的な品質を与えています。
●製造:このワインのためのブドウは、22~23ブリックスの間で収穫され、その後、フランシュフックのワイナリーに運ばれ、1℃まで冷却されました。その後、ブドウを丸ごとプレス機に投入し、7時間かけてプレスしました。ジュースは、約600NTUの不安定な状態で樽に移されました。この一連のプロセスは、私たちのワインセラーの酸素の存在下で行われ、ワインの熟成に貢献しています。 4日後には自然に発酵が始まり、約1ヵ月間続きます。これにより、丸みを帯びた風味が口の中に広がります。pHが低いため、マロラクティック発酵が完了するまでに約12ヶ月かかります。シャルドネの樽は、バトナージュのために撹拌せずに転がしています。
このワインは、酸素をあまり取り込まずに沈殿物と接触することで恩恵を受け、白ワインとしては通常よりもはるかに長い期間である16ヶ月間、樽の中で過ごします。新樽を30%使用し、残りはセカンドフィルとサードフィルの樽で熟成させました。私たちのシャルドネは無濾過でボトリングされ、1年間瓶内で熟成された後にリリースされます。
●エチケット:ケープタウン出身のアーティストCarmen Ziervogel とデザイナーLauren Ann McCarthyがデザイン。少女は母なる自然の美しさとワインの生産地を表現している。全て歴史のあるハイデルベルク印刷機を使い、手作業で印刷されている。
#南アフリカワイン
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